●凸面鏡【とつめんきょう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
凸面鏡
とつめんきょう
convex mirror
球面の外側が反射面になっている球面鏡。球心および主焦点は,物体に対して鏡のうしろ側にあるので,普通の物体の実像はできず,正立の虚像が1より小さい倍率でできる。平面鏡に比べて広い範囲を映すことができるので,自動車のサイドミラーなどに使われる。
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デジタル大辞泉
とつめん‐きょう〔‐キヤウ〕【凸面鏡】
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世界大百科事典 第2版
とつめんきょう【凸面鏡】
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精選版 日本国語大辞典
とつめん‐きょう ‥キャウ【凸面鏡】
〘名〙 反射面が凸に湾曲した球面鏡。写す物体と反対側に小さい正立した虚像ができる。自動車のバックミラーなどに用いられる。凸鏡。⇔凹面鏡。〔改正増補物理階梯(1876)〕
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