●出家【しゅっけ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
出家
しゅっけ
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デジタル大辞泉
しゅっ‐け【出家】
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す‐け【▽出家】
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世界大百科事典 第2版
しゅっけ【出家】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
出家
しゅっけ
家庭生活を離れて仏門に入り、専一に修行の道に励むこと、またその人をいう。パーリ語のパッバッジャpabbajjaまたパッバジタpabbajita、サンスクリット語のプラブラジュヤpravrajyaまたプラブラジタpravrajitaの訳で、自分の生まれた家、あるいは所属する家を出ること、またその人の意。出家人、道人(どうにん)、沙門(しゃもん)、比丘(びく)ともいい、一般に僧侶(そうりょ)ともよばれる。在家(ざいけ)また在家人、居士(こじ)、世人(せじん)に対する語。両者をあわせて道俗、僧俗とよぶときの「道」あるいは「僧」をさす。
出家の風習は、元来、古代インドの修行者の間で行われていたもので、出家にあたっては親権者の承諾を必要とした。出家者には、比丘(びく)・比丘尼(びくに)・正学女(しょうがくにょ)(式叉摩那(しきしゃまな))・沙弥(しゃみ)・沙弥尼(しゃみに)の5種があり、これを五衆(ごしゅ)という。沙弥・沙弥尼は十戒を、正学女は六戒を、比丘・比丘尼は具足(ぐそく)戒(パーリ律ではそれぞれ227.311、四分律(しぶんりつ)では250.348)を受けておのおのの身分となる。出家すると、世俗時の苗字(みょうじ)や名前を捨てて、新たに出家者の名前(僧名)がつけられる。また、自らの所属する家庭あるいは一族の構成員としての冠婚葬祭などの義務や、財産相続・分与などの権利を放棄することになる。なお、在家から仏門に入ることを中国・日本では得度(とくど)という。
[阿部慈園]
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精選版 日本国語大辞典
しゅ‐け【出家】
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しゅっ‐け【出家】
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す‐け【出家】
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