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出芽【しゅつが】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

出芽
しゅつが
budding
(1) 小単細胞生物の無性的な生殖の一つの型。ある個体細胞から突起を生じ,それが次第に大きくなって,ある程度の大きさに達したとき,本体から離れて新個体となるもの。酵母菌類および有殻アメーバ類にみられる。 (2) 下等の多細胞動物において個体の一部に芽体という小突起を生じ,それが原個体と同様な形に成長して独立すること。 (3) 植物体においてから分岐が起り,新しい軸の原基を生じて生長すること。このを切り離せば無性的な生殖となる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

しゅつ‐が【出芽】
[名](スル)
植物が芽を出すこと。芽が出ること。発芽。「春先に一斉に出芽する」
芽生生殖(がせいせいしょく)
植物体の軸に分岐が生じ、新しい軸の原基が形成されること。
細胞膜核膜表面に芽状の突起ができること。成熟したウイルス細胞外小胞が細胞外に放出されるときに形成される。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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世界大百科事典 第2版

しゅつが【出芽 budding】
芽生生殖bud reproductionともいう。無性生殖の一つの型で,母体の一部が表面から突出し,突出部が発達して新個体となる増殖の方法。酵母では,細胞の一端に小突起を生じ,母細胞は二分してその一つが突起部に移って芽が完成される。芽はすぐに母体から離れる場合と,母体に連結した状態で,それがまた芽を出す場合があり,後者の場合には全体が鎖状になる。後生動物では海綿動物や腔腸動物に多くみられ,芽から発達した新個体が母体から分離しなければ群体が形成される。

出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典

しゅつ‐が【出芽】
〘名〙
① 植物の芽が出ること。めぐむこと。また、その芽。
② 無性生殖の一つ。生物体または細胞の一部に生じた小突起が成長して新個体となること。動物ではカイメン・ヒドラ・ホヤなどに顕著で、植物ではヤマノイモのむかご、ベゴニアの葉上の不定芽などをさす。出芽法。芽生(がせい)生殖。
③ 植物体の軸に分岐が生じ、新しい軸の原基が形成されること。

出典:精選版 日本国語大辞典
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