●刀【かたな】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
刀
かたな
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉
かた‐な【刀】
1 武器として使った片刃の刃物。
2 江戸時代、武士が脇差(わきざし)とともに差した大刀。
3 太刀の小さいもの。
「我は元より太刀も―も持たず」〈太平記・二〉
4 小さい刃物。きれもの。
「紙をあまた押し重ねて、いと鈍き―して切るさまは」〈枕・二五九〉
[下接語](がたな)菖蒲(あやめ)刀・一本刀・打ち刀・押っ取り刀・返し刀・小刀・腰刀・提げ刀・錆(さび)刀・反り刀・竹刀・小さ刀・血刀・手刀・鈍(なまくら)刀・腹切り刀・懐(ふところ)刀・包丁刀・枕(まくら)刀・守り刀・山刀
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
とう〔タウ〕【刀】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
とう【刀】[漢字項目]
[学習漢字]2年

1 かたな。刃物。「刀剣・刀工/牛刀・軍刀・執刀・帯刀・短刀・鈍刀・抜刀・木刀・彫刻刀」
2 古代中国で、刀の形をした貨幣。「刀銭・刀布」

[難読]剃刀(かみそり)・竹刀(しない)・大刀(たち)・太刀(たち)・刀自(とじ)・長刀(なぎなた)・薙刀(なぎなた)・眉尖刀(なぎなた)・刀豆(なたまめ)・佩刀(はかし)
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
かたな【刀】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
とう【刀】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
日本大百科全書(ニッポニカ)
刀
かたな
ものを切るのに適したように片刃にこしらえた武器。刺突用に両刃にこしらえた武器は剣という。刀身の長さが60センチメートル以上のものを太刀(たち)・刀、30~60センチメートル未満のものを脇差(わきざし)、30センチメートル未満のものを短刀とよび分ける。明治以後の海軍の長剣や短剣、巡査のサーベルの類は日本古来のものとは別種である。
[尾島兼一]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
かた‐な【刀】
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
とう タウ【刀】
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「刀」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●刀の関連情報