●初荷【ハツニ】
デジタル大辞泉
はつ‐に【初荷】
2 季節ものの商品の、最初の出荷。また、その荷。
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
はつに【初荷】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
日本大百科全書(ニッポニカ)
初荷
はつに
正月2日、商家の仕事始めの儀礼。またそのとき積み出す商品。農・山・漁村や各家の仕事始めを見習ったもので、問屋や小売店が商品を荷車に載せて飾りたて、にぎやかにはやしながら得意先に届けるものであった。幟(のぼり)に「初荷」と書いて荷物に立てたりした。大八車、馬車、馬の背で運ぶこともあった。現在は流通機構の変化に伴い、八百屋(やおや)の店先に白菜を積み上げて初荷としたり、年初の配達のときトラックに初荷の旗を立てるなどの例はあるが、実質的には消滅した。
[井之口章次]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
はつ‐に【初荷】

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「初荷」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●初荷の関連情報