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別居【ベッキョ】

デジタル大辞泉

べっ‐きょ【別居】
[名](スル)夫婦・家族などが別れて住むこと。「単身赴任で家族と別居している」⇔同居

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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世界大百科事典 第2版

べっきょ【別居】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

別居
べっきょ

夫婦は互いに同居する義務を負っている(民法752条)が、この同居義務に違反して居住することをいう。別居はその成立の経過から二つの態様に分かれる。一つは夫婦が合意で別居する場合であり、他は夫婦の一方が他方の意に反して別居する場合である。

[石川 稔・野澤正充]

合意別居

職業、病気、旅行などで一時別居することはもちろん、期間を決めて別居することも許される。しかし無期限に別居するという契約は無効である。合意別居であっても、夫婦の一方は他方に対していつでも同居請求することができ、他方は合意があることを理由に同居を拒むことはできない。

[石川 稔・野澤正充]

夫婦の一方の意に反した別居

夫婦が円満を欠き、一方が家出して別の所に住居を構えるといったような場合である。この場合、夫が暴力を振るうからといったような正当な理由があってした別居であれば、同居請求を受けても、これを拒否することができる。

[石川 稔・野澤正充]

別居の効果

別居が合意その他正当視される事情に基づいて行われているときは、別居者から他方に対して生活費などを請求することができるが、別居者自身が別居について責任を負う者であるときは、他方に対して生活費などを請求することはできない。また、婚姻が破綻(はたん)して別居している場合には、最低生活費を請求することができるにすぎない。同居に応じない責任ある別居者に対しては、悪意の遺棄として、離婚を請求することができる(民法770条1項2号)。

[石川 稔・野澤正充]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

べっ‐きょ【別居】
〘名〙 別れ別れに住むこと。夫婦・家族などが別々に住むこと。
※読本・双蝶記(1813)六「我々夫婦一つ処に住まざるは人の疑ひをいとふ故なり。妾は蛭牙山に別居(ベッキョ)し」 〔晉書‐律歴志上〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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