●制限【セイゲン】
デジタル大辞泉
せい‐げん【制限】
[名](スル)物事にある限界を設けること。また、その限界。「入会資格に制限 を加える」「医者に飲酒を制限 される」
[用法]制限・制約――「制限(制約)を無視して勝手にふるまう」「年齢に制限(制約)がある」など、限度を設ける意では相通じて用いられる。◇「制限」はある枠の中におさえる意。「酒の量は一合に制限する」「速度制限」「制限時間」◇「制約」は条件をつけて行動をおさえる意。「時間の制約があって、十分に話せなかった」「制約をはねのける」◇類似の語に「規制」がある。「規制」は規則に従って、一定の限度におさえたり、禁止したりすること。「輸入量を規制する」「夜間の飛行を規制する」
[用法]制限・制約――「制限(制約)を無視して勝手にふるまう」「年齢に制限(制約)がある」など、限度を設ける意では相通じて用いられる。◇「制限」はある枠の中におさえる意。「酒の量は一合に制限する」「速度制限」「制限時間」◇「制約」は条件をつけて行動をおさえる意。「時間の制約があって、十分に話せなかった」「制約をはねのける」◇類似の語に「規制」がある。「規制」は規則に従って、一定の限度におさえたり、禁止したりすること。「輸入量を規制する」「夜間の飛行を規制する」
出典:小学館
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精選版 日本国語大辞典
せい‐げん【制限】
〘名〙 ある限度や範囲から出ないようにおさえること。また、その限度、範囲。
※延喜式(927)四一「凡六位以下鞍鞦総、不レ得二連著一。但聴レ著二鞦衢及後末一、紫鞍褥・紫籠頭・鞍
・緋鞦等、皆禁断之。
鞦者、不レ在二制限一」


※日本開化小史(1877‐82)〈田口卯吉〉五「政府に於て制限せざれば人民の驕奢度なきが如く思ふものあれども」
出典:精選版 日本国語大辞典
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