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刹那【せつな】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

刹那
せつな
サンスクリット語 kṣaṇaの音写。叉拏(しゃな)とも音写され,頃(ねんきょう)とも訳される。インドで用いられた,きわめて短い時間を表す単位。1那は現在の単位にすれば 0.013秒ぐらいにあたる。また 1弾指(たんじ),すなわち指をはじき鳴らす間に 65刹那が費やされるともいわれる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

せつな【刹那】
《〈〉kṣaṇaの音写》
仏語。時間の最小単位。1回指を弾く間に60あるいは65の刹那があるとされる。
きわめて短い時間。瞬間。「刹那の快楽に酔う」「衝突した刹那に気を失う」「刹那的な生き方」

出典:小学館
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デジタル大辞泉プラス

刹那
日本のポピュラー音楽。歌と作作曲はJ-POPグループ、GReeeeN(グリーン)。2009年発売。フジテレビ系で放送のドラマ「ヴォイス~命なき者の声~」の主題歌

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世界大百科事典 第2版

せつな【刹那】

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

刹那
せつな

仏教における最小の時間単位。サンスクリット語クシャナksaaの音訳。『大毘婆沙論(だいびばしゃろん)』巻136の譬喩(ひゆ)的説明によると、「2人の成人男子が何本ものカーシー産絹糸をつかんで引っ張り、もう1人の成人男子が中国産の剛刀でもって一気にこれを切断するとき、1本の切断につき64刹那が経過する」と述べられている。2人の男がかりに5000本の絹糸をつかんだとすると、剛刀による一瞬の切断で5000×64刹那の時間が経過するから、1刹那の短さが想像されよう。『大毘婆沙論』同所の科学的説明によると、1昼夜=30須臾(しゅゆ)、1須臾=30臘縛(ろうばく)、1臘縛=60怛刹那(たんせつな)、1怛刹那=120刹那である。1昼夜を24時間として計算すると、1刹那は75分の1秒になる。仏教哲学では「刹那」は、物質的、精神的、なかんずく精神的な現象の瞬間的生滅を説明するときに使われる。なお、今日の「刹那主義」ということばの概念は仏教のものではない。

[定方 晟]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

せち‐な【刹那】
〘名〙 =せつな(刹那)
※二十五絃(1905)〈薄田泣菫〉公孫樹下にたちて「長き千代にも更(か)へがたの 刹那(セチナ)の酔にあくがれむ」

出典:精選版 日本国語大辞典
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せつな【刹那】
〘名〙 (kṣaṇa の音訳。念頃(ねんきょう)、念などとも訳する)
① 仏語。時間の最小単位。きわめて短い時間。一説に六十五刹那を一弾指という。また、一刹那は一念であるが、ときに六十刹那を一念とするともいう。せちな。
※宇津保(970‐999頃)俊蔭「文殊、獅子にのりて刹那のあひだに到りて、問ひ給はく」
※浄瑠璃・国性爺合戦(1715)五「母が最期の一句の詞〈略〉骨にしみ五臓に徹しせつなも忘るる事はなし」 〔勝鬘経‐一乗章〕
② 数の単位の一つ。非常に小さい数の単位で、10-18 にあたる。
[補注]元来、仏語だが、日本では古くから和文にも取り込まれ、「に」を伴って副詞的に用いる例も見られる。

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