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剥・禿・兀【はげ】

精選版 日本国語大辞典

はげ【剥・禿・兀】
〘名〙 (動詞「はげる(剥)」の連用形の名詞化)
① (剥) 塗ったものがはがれ落ちること。また、そのあと。
※今鏡(1170)七「くるまなどよくする人はまさなき事とて、はげあしくなれども」
② 髪の毛が脱け落ちたあと毛が生えてこず、地肌があらわれている部分。また、そのあとや、そういう状態の人。〔文明本節用集(室町中)〕
※仮名草子・浮世物語(1665頃)三「何をはげめが異見がましき申事かな。生(いき)はげの入道かなと仰られしに」
④ 山などに樹木のないこと。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
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は・げる【剥・禿・兀】
〘自ガ下一〙 は・ぐ 〘自ガ下二〙
① 表面を覆っているものが取れる。はがれる。
※石山寺本法華経玄賛平安中期点(950頃)六「皰(うめ)るかさの潰(ハゲ)て膿血流れ出して」
※落窪(10C後)一「黒塗の箱の〈略〉ふるめきまどひて、所々はげたるを」
② 毛、特に人の髪の毛が抜け落ちて地肌があらわれる。
※宇治拾遺(1221頃)五「鬚はげたるをのこの」
③ 山などに生えていた樹木がなくなる。
※浄瑠璃・伽羅先代萩(1785)七「風俗は、都に耻ぬはげし地の、歩(かち)をひらふて象潟御前」
④ 色が薄くなる。色があせる。
※浮世草子・男色大鑑(1687)七「涙に墨染もはぐるばかり歎きぬ」
⑤ 隠れていた内実があらわれる。隠しごとが露顕する。ばれる。
※俳諧・瀬とり舟(1704)「かくす年・咄しにはぐる彗星」
⑥ 人気が落ちる。

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