●劉向【りゅうきょう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
劉向
りゅうきょう
Liu Xiang
[没]建平1(前6)頃
中国,前漢の学者。漢王族の出身。博学で,文才があり,20歳で諫議大夫となり,政治的抱負をもっていたが,失脚し,のち再び用いられ,宮中所蔵の諸文献と民間所蔵のそれとを対校して新校本をつくり,それぞれの解題『別録』を著わし,中国の目録学の創始者とされる。君主を教誡する目的で編んだ『新序』『説苑 (ぜいえん) 』『古列女伝』などのほか,『洪範五行伝』の著がある。また『楚辞』の編者としても知られ,みずからも『九歎』など 33編の作品があったが多くは伝わっていない。
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劉向
りゅうこう
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デジタル大辞泉
りゅう‐きょう〔リウキヤウ〕【劉向】
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りゅう‐こう〔リウカウ〕【劉向】
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世界大百科事典 第2版
りゅうきょう【劉向 Liú Xiàng】
中国,前漢の学者。本名は更生(成帝即位の年,前32年に向と改名),字は子政。沛(はい)(江蘇省沛県)の人。漢高祖の同父弟である楚元王交の子孫。12歳で任子により郎官となり諫大夫に任用される。宣帝が学者をブレーンとして集めたとき,彼もそこに加わる。春秋学の中の春秋穀梁学を修め,また宮中の図書館(石渠閣)で五経を講じた。郎中から給事中,光禄大夫,中塁校尉と官職を歴任するが,特に元帝期には蕭望之,同堪らとともに国政を指導,元帝期の宦者(かんじや)石顕,成帝期の外戚王氏らの横暴に反対し,ためにしばしば投獄免官される。
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大辞林 第三版
りゅうきょう【劉向】
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りゅうこう【劉向】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
劉向
りゅうきょう
(前79/77―前8/6)

『板野長八「災異説より見た劉向と劉


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精選版 日本国語大辞典
りゅう‐きょう リウキャウ【劉向】
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