●加舎白雄【かや しらお】
美術人名辞典
デジタル大辞泉
かや‐しらお〔‐しらを〕【加舎白雄】
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デジタル版 日本人名大辞典+Plus
加舎白雄 かや-しらお
元文3年8月20日生まれ。松露庵烏明にまなび,のち烏明の師白井鳥酔に師事する。安永9年(1780)江戸に春秋庵をひらいておおくの門人をそだて,一大勢力をきずいた。寛政3年9月13日死去。54歳。江戸出身。名は吉春。通称は五郎吉。別号に昨烏,露柱庵,春秋庵。著作に「加佐里那止(かざりなし)」「誹諧寂栞(はいかいさびしおり)」など。
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世界大百科事典 第2版
かやしらお【加舎白雄】
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
加舎白雄
かやしらお
[没]寛政3(1791).9.13. 江戸
江戸時代中期の俳人。名,吉春,のち競。通称,五郎吉。一時平田忠次郎と称した。別号,舎来,昨烏,しら尾など。江戸の鴛田青峨 (おしだせいが) ,烏明,白井鳥酔に師事。一時信州に帰り,次いで各地を行脚し,その勢力は関東,信州,奥羽,伊勢に及んだ。安永9 (1780) 年江戸に春秋庵を構え,長翠,道彦,巣兆,碩布,葛三など多くの後進を育てた。作風は技巧を排し平明。編著『加佐里那止 (かざりなし) 』 (71) ,『春秋稿』 (80) ,『寂栞 (さびしおり) 』 (1812) ,『白雄夜話』 (33) など。『白雄句集』 (1793,碩布編) がある。
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367日誕生日大事典
加舎白雄 (かやしらお)
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日本大百科全書(ニッポニカ)
精選版 日本国語大辞典
かや‐しらお【加舎白雄】
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