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北海運河【ほっかいうんが】

世界大百科事典 第2版

ほっかいうんが【北海運河 Noordzeekanaal】
オランダの運河アムステルダム北海に臨むアイマイデンIJmuidenを結ぶ。全長18.8km。水深15.5m,幅170mで,8万トンの船舶航行が可能。アムステルダムからゾイデル海(現,アイセル湖)を通って外海へ出ることは,浅瀬強風のために難しく,1824年に北海岸のヘルデルHelderとの間を結ぶ北ホラント運河Noordhollands Kanaal(全長79km)が開通してからは,もっぱらこれに頼っていた。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

北海運河
ほっかいうんが
Noordzeekanaal
オランダ中西部の海洋運河。北海に臨むアイモイデンとアムステルダムを結ぶ。別称アムステルダム運河。1876年にアムステルダム港と北海を短絡する水路として開通した。もともとアムステルダムに出入りする航洋船はゾイデル海(現アイセル湖)を経由していたが、船の大型化が進むとともにこの航路の使用がむずかしくなり、1824年にアムステルダム―アルクマールデン・ヘルデル間79.4キロメートルにノールト・ホラント運河が全通し、約半世紀にわたって、最終的には2000トンまでの航洋船が、この運河を利用して北海に出ることができた。しかし、19世紀後半の汽船時代を迎えてさらに大型の航洋船が通航できる運河が要求され、1876年に新たに北海運河が開通した。全長24.7キロメートル(さらにアイセル湖に至る水路12.1キロメートルがつながる)、深さ15メートル(アムステルダム―アイセル湖間は深さ10メートル)。アイモイデンには4列の閘門(こうもん)(うち航洋船用2列)があり、北海の低水位より40~50センチメートル高く水面を保っている。[青木栄一]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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