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北海【ほっかい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

北海
ほっかい
North Sea
大西洋の縁海の一つで,グレートブリテン島とヨーロッパ大陸との間に広がる海域北西部はオークニー諸島とシェトランド諸島間を通じて大西洋に連なり,北部はシェトランド諸島とノルウェー間を通ってノルウェー海へと連なる。南西方向へはドーバー海峡を経てイギリス海峡にいたり,東方へはスカゲラク海峡,カテガト海峡などを経てバルト海へ通じる。面積約 57万 5000km2。南北約 1100km,東西約 600km。平均深度約 90m,最深部 680m。スコットランドやノルウェーなどの海岸はフィヨルドにより深く切込まれているが,南部海岸のデンマーク,ドイツ,オランダ,ベルギー,イングランド地方の海岸線は単調。海底にはドッガーバンクなどの浅堆地形が多く,北海漁場の中心をなす。また,有望な油田が発見され,1975年から本格操業に入っている。潮流は北部の海峡を通じて大西洋から流入し,イングランドやドイツの入江部では潮の干満が大きい。塩分は 34~35‰で,大部分の海域は氷結しないが,北部の沿岸部では 15~30日結氷する場合もある。沿岸のおもな港はアントウェルペン,ロッテルダム,ブレーメン,ハンブルクなど。

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デジタル大辞泉

ほっ‐かい〔ホク‐〕【北海】
北方の海。北洋。
North Sea》英国とオランダ・ドイツ・デンマーク・ノルウェーなどとに囲まれる海域。大部分が大陸棚で、漁場が多く、石油天然ガスを産する。

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ほっかい〔ホクカイ〕(HOKKAI)
高樹のぶ子長編小説。現代に生きる女性作家の「私」が、明治大正期の日本画家、高島北海(ほっかい)の実像に迫る。平成17年(2005)刊行。第56回芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

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世界大百科事典 第2版

ほっかい【北海 North Sea】
大西洋北東部,イギリス諸島とヨーロッパ大陸の間にある縁海。古代にはゲルマニクム海と呼ばれた。北はノルウェーとシェトランド諸島の間でノルウェー海と結ばれ,南はドーバー海峡を経てイギリス海峡に通じ,北東部大西洋の海水と自由に循環する。また東のバルト海からはスカゲラク海峡,カテガット海峡表層の汽水の流入があり,西にはグレート・ブリテン島が横たわる。南北約965km,東西約645kmで総面積約57万5000km2。

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ほっかい【北海 Běi hǎi】
中国南部,広西チワン()族自治区の北部湾に臨む新興の港湾都市。人口25万(1994)。1876年(光緒2)に英・清間の芝罘(チーフー)条約によって開港され,一時期南部唯一の貿易港として栄えたが,土砂が堆積し3000トン以上の船舶出入りができなくなって衰えた。もとは合浦県の鎮であったが,たびたび管轄が広西省と広東省の間で変わった。ナマコ,真珠の特産で知られるが,南部沿岸の重要な漁業基地として発展し,水産加工,造船などの工業も発達した。

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大辞林 第三版

ほっかい【北海】
[0] 北方の海。北洋。 ⇔ 南海
◇North Sea イギリス・スカンディナビア半島南部に囲まれた海域。大西洋の付属海。大部分が浅い大陸棚でタラ・ニシンの好漁場。石油・天然ガスを産出。

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精選版 日本国語大辞典

ほっ‐かい ホク‥【北海】
[1] 〘名〙 北方の海。北洋
※菅家文草(900頃)二・夏夜対渤海客、同賦月華臨静夜詩「縦望西山落、何瞻北海家」 〔孟子‐梁恵王・上〕
[2]
思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉八「新鮮な北海の野に、クラアク教頭の遺風猶存する黌舎に」
[二] 中国の漢代、シベリアバイカル湖の称。
[三] 大西洋の付属海。ヨーロッパ大陸とイギリス諸島との間の海域。南部に世界三大漁場の一つのドッガーバンクがある。
[四] 中国の広西壮族自治区南部、東京(トンキン)湾にのぞむ港湾都市。

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