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北陸本線【ほくりくほんせん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

北陸本線
ほくりくほんせん
北陸地方を縦貫する幹線鉄道。 JR西日本。東海道本線米原駅を起点敦賀福井金沢富山を経て直江津にいたる。全長 353.9km。 1884年長浜-敦賀が開通し,1913年全通。第2次世界大戦後,滋賀,福井県境の急勾配区間を避けて,深坂トンネル (1957開通) ,および北陸トンネル (62開通) 回りの新線が建設された。 69年全線交流電化。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

ほくりく‐ほんせん【北陸本線】
滋賀県の米原(まいばら)から福井金沢富山を経て直江津に至るJR線。大正2年(1913)全通。全長353.9キロ。

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監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

ほくりくほんせん【北陸本線】
東海道本線米原駅から敦賀,福井,金沢,富山をへて信越本線直江津駅に至る353.9kmのJR西日本線。ほかにJR貨物に属する敦賀~敦賀港間2.7kmの貨物支線がある。琵琶湖北岸の塩津または海津と北陸地方とを結ぶ街道古代から重要な街道となっており,明治初期から鉄道建設の重要性が認識されていた。1871年には大阪~京都間,京都~大津間等とともに線路測量が開始され,80年4月長浜,敦賀の両側から工事が開始され,82年3月まず長浜~木ノ本間が開業,84年4月敦賀まで延長された。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ほくりくほんせん【北陸本線】
JR 西日本の鉄道線。米原・直江津間、353.9キロメートル。信越・羽越・奥羽の各本線と結んで日本海岸縦貫線を形づくる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

北陸本線
ほくりくほんせん
西日本旅客鉄道の線路名称。米原(まいばら)(滋賀県)―金沢(石川県)間176.6キロメートル。全線複線、電化(交流。米原―敦賀(つるが)間は直流)。2015年(平成27)の北陸新幹線長野―金沢間延伸までは、米原―直江津(なおえつ)(新潟県)間の353.8キロメートルが北陸本線で、北陸地方の海岸部を縦断する幹線鉄道(日本海縦貫線)として、福井、石川、富山各県と新潟県西部の主要都市を結んだ。1882~1884年(明治15~17)および1889年に東海道線の支線として米原―金ヶ崎(かねがさき)間が開業し、1896~1899年敦賀―富山間、1908~1913年(明治41~大正2)富山―直江津間が開業した。第二次世界大戦前後に富山を中心とする工業地域が成立し、また1950年代以降における北陸3県の経済活動の活発化と各県庁所在都市の発展によって、北陸本線の輸送需要も高まり、輸送上のネックとなっていた25‰(パーミル)の急勾配(こうばい)区間の解消、電化、複線化が急速に進んだ。木ノ本(きのもと)―敦賀間、敦賀―今庄(いまじょう)間の急勾配区間はそれぞれ深坂トンネル(長さ5170メートル、1957年開通)、北陸トンネル(長さ1万3870メートル、1962年開通)などの長大トンネルの開削によって解消し、糸魚川(いといがわ)―直江津間の地すべり地帯も頸城(くびき)トンネル(長さ1万1353メートル)など6本のトンネルによって線路の改良と複線化が行われた(1969年開通)。1957年(昭和32)に田村―敦賀間が日本における最初の幹線交流電化区間として開通し、1962~1969年に敦賀以北の全区間の電化を完了した。複線化も1969年までに完成した。1974年、湖西(こせい)線山科(やましな)―近江塩津(おうみしおつ)間が開業すると、京阪地方と北陸地方との間に直通する列車はすべて同線経由となり、湖西線は事実上北陸本線の短絡線・バイパス線としての機能をもつに至っている。改良された現在の北陸本線は在来線としてはもっとも高速運転に適した路線として整備されており、特急「サンダーバード」「しらさぎ」などが走る。京阪神地区との直通運転の利便性を高めるため、1991年(平成3)9月に田村―長浜(ながはま)間、2006年10月に長浜―敦賀間が直流電化に転換された。
 なお、2015年3月、北陸新幹線の長野―金沢間が延伸したことに伴って、金沢―倶利伽羅(くりから)間はIRいしかわ鉄道、倶利伽羅―市振(いちぶり)間はあいの風とやま鉄道、市振―直江津間はえちごトキめき鉄道へとほぼ各県ごとの第三セクターに移管された。[青木栄一・青木 亮]
『南正時編著『JR全路線なるほど事典 鉄道を旅する』(2003・実業之日本社)』

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精選版 日本国語大辞典

ほくりく‐ほんせん【北陸本線】
北陸地方を走るJR線。東海道本線米原駅から敦賀・福井・金沢・富山の各駅を経由して信越本線の直江津駅に至る。大正二年(一九一三)全通。全長三五三・九キロメートル。

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