●十二天【じゅうにてん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
十二天
じゅうにてん
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デジタル大辞泉
じゅうに‐てん〔ジフニ‐〕【十二天】
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とっさの日本語便利帳
十二天
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世界大百科事典 第2版
じゅうにてん【十二天】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
十二天
じゅうにてん
世界を守護する12種の天神。八方天と上下の天と日月とからなる。(1)東方の帝釈天(たいしゃくてん)(インドラIndra)、(2)南方の焔魔天(えんまてん)(ヤマYama)、(3)西方の水天(バルナVaruna)、(4)北方の毘沙門天(びしゃもんてん)(バイシュラバナVaiśravaa、クベーラKuvera)、(5)東南方の火天(アグニAgni)、(6)西南方の羅刹天(らせつてん)(ラークシャサRāksasa)、(7)西北方の風天(バーユVāyu)、(8)東北方の伊舎那天(いしゃなてん)(イーシャーナĪśāna)、(9)上方の梵天(ぼんてん)(ブラフマーBrahmā)、(10)下方の地天(ちてん)(プリティビーP
thivī)、(11)日天(にってん)(スーリヤSūrya)、(12)月天(がってん)(チャンドラCandra)をいう。密教ではこれらの神を壇の上に配し、護摩(ごま)をたいて供養し、加護を祈る。これを十二天法(十二天供(てんく))という。京都・東寺と奈良・西大寺の画像は有名。
[定方 晟]
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精選版 日本国語大辞典
じゅうに‐てん ジフニ‥【十二天】
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