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千曲川【ちくまがわ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

千曲川
ちくまがわ
信濃川 (新潟県) の上流,長野県を流れる部分の名称。全長 214km。秩父山地の長野・埼玉・山梨県境にある甲武信 (こぶし) ヶ岳に発し,佐久盆地湯川と鹿曲 (かくま) 川,上田盆地で依田川と神川,長野盆地犀川,鳥居川,夜間瀬川などを合流して飯山盆地を経て新潟県に入り信濃川となる。佐久盆地より上流は急流で水力発電に利用されるが,上田盆地より下流は流れがゆるやかで近世までは舟運に利用された。4盆地を貫流するため,水田灌漑や自然堤防上の畑作など,農業上の役割が大きい。峡谷美には欠けるが,千曲市更埴の姨捨では流れを眼下にのぞむ景勝地。小諸市の小諸城跡からの眺望は島崎藤村の『千曲川旅情の歌』で広く知られる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

ちくま‐がわ〔‐がは〕【千曲川/筑摩川】
長野県を流れる信濃川。県境にある甲武信岳(こぶしだけ)を発し、佐久平を流れて善光寺平犀川(さいがわ)と合流、新潟県に入って信濃川となる。

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デジタル大辞泉プラス

千曲川
日本のポピュラー音楽。歌は男性演歌歌手、五木ひろし。1975年発売。第17回日本レコード大賞最優秀歌唱賞受賞。作詞山口洋子作曲猪俣公章

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

ちくまがわ【千曲川】
信濃川上・中流部,長野県下を流れる部分の名称。秩父山地の甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)に源を発し,長野県の東部を北へ流れ,最大の支流犀(さい)川と長野盆地で合流し,信越国境で信濃川と名を変え,新潟県に入る。長野県内の総延長214km。明治時代以前は,魚野川が合流する新潟県北魚沼郡川口町までを千曲川と称した。千曲川の流域には,佐久盆地上田盆地長野盆地,飯山盆地があるが,いずれも肥沃な農耕地域になっており,佐久・飯山盆地では水田が,上田・長野両盆地はリンゴブドウ,モモの果樹園が卓越する。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

ちくまがわ【千曲川】
信濃川上・中流部、長野県下を流れる部分の名称。秩父山地の甲武信こぶし岳に源を発し、佐久・上田盆地を経て長野盆地で犀川さいがわと合流し、県境で信濃川となって新潟県に入る。長野県内の長さ214キロメートル。

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日本大百科全書(ニッポニカ)

千曲川
ちくまがわ
信濃川(しなのがわ)の長野県内部分の呼び名。一級河川。長野県内の延長は214キロメートル、流域面積は7163平方キロメートル。山梨・埼玉・長野の県境にある甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)から流出し、佐久・上田・長野盆地などを形成し、新潟県に入って信濃川となる。佐久盆地では湯川と鹿曲(かくま)川、上田盆地で依田(よだ)川と神(かん)川、長野盆地で犀(さい)川、鳥居(とりい)川などと合流する。佐久盆地から上流は渓谷をなし、水力発電所もあるが、上田・長野盆地では勾配(こうばい)もなく河幅も広い。最上流部の長野県川上(かわかみ)村は高原野菜栽培で知られる。佐久・上田・長野の三盆地は米作や養鯉(ようり)、リンゴ栽培などのほか、工業化が進んでいる。
 近世末期には飯山(いいやま)市から長野市松代(まつしろ)までの通船が始まった。『万葉集』には筑摩川(ちくまがわ)として詠まれ、以来多くの古歌にみられる。近代になっても島崎藤村(とうそん)の『千曲川のスケッチ』をはじめ、志賀直哉(なおや)、有島武郎(たけお)、佐藤春夫、尾崎喜八などの作品に登場する。なお、川原での「つけば」とよばれるウグイ料理は初夏の風物詩である。[小林寛義]
『市川健夫著『千曲川・信濃川』(1973・信濃路)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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事典 日本の地域遺産

千曲川
(長野県飯山市)
美しき日本―いちどは訪れたい日本の観光遺産指定の地域遺産。

出典:日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」
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