@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

千秋万歳【せんずまんざい】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

千秋万歳
せんずまんざい
平安時代末から鎌倉室町時代にかけて盛んであった正月年頭の祝言の芸能およびその演者をいう。祝言のなかに「千秋万歳」のがあるところから出たもので,鳥甲 (とりかぶと) ,素襖 (すおう) をつけて禁裏豪家参入し,さまざまの祝言やを演じて祝福し,祝儀を得た。やがてこの祝福芸唱門師 (しょうもんじ) が中心となったが,江戸時代にはその一部が各地の万歳となって残った。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

せんしゅう‐ばんぜい〔センシウ‐〕【千秋万歳】
千年万年。永遠。また、長寿を祝う語。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

せんず‐まんざい【千秋万歳】
初春の祝福芸で、宮中をはじめ諸寺・諸家を回ってことほぎをして舞い、祝儀をもらうもの。平安末期に起こり、中世に盛行した。せんしゅうまんざい。 新年》

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

せんしゅう‐まんざい〔センシウ‐〕【千秋万歳】

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

せんずまんざい【千秋万歳】
〈せんじゅまんざい〉とも読む。正月の祝福芸能の一つ。また,それを業とする者をさす場合もある。《新猿楽記》に〈千秋万歳之酒禱(さかほがい)〉とあるのが古い例で,鎌倉期では《明月記》《勘仲記》などにその参入の記事がみえる。《名語記》によると散所法師初子(はつね)の日に家々を訪ねて行う祝言芸で,それによって禄物を得たという。室町期に入ると,声聞師(しようもじ)が正月に禁裏(5日),公方邸(7日)をはじめ,諸家に赴いて,千秋万歳を演じ,曲舞(くせまい)を舞った記録が多い。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

せんしゅうばんざい【千秋万歳】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

せんじゅまんざい【千秋万歳】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

せんしゅうばんぜい【千秋万歳】
千年万年。永遠。また、長寿を祝う言葉。せんしゅうばんざい。 門出の盃出さるれば、互に-と/浄瑠璃・出世景清

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

せんしゅう‐ばんぜい センシウ‥【千秋万歳】
〘名〙 (「ばん」は「万」の、「ぜい」は「歳」の漢音) 千年万年。転じて、永久、永遠。また、それを願うことば。長寿を祝うことば。せんしゅう。せんしゅうばんざい。せんしゅうまんざい。千秋万歳楽。
※続日本紀‐天平八年(736)一一月壬辰「賜橘宿禰。千秋万歳、相継無窮」
※平家(13C前)六「あやしのしづの男しづの女にいたるまで、ただ此君千秋万歳(センシウバンゼイ)(高良本ルビ)の宝算をぞ祈たてまつる」 〔江淹‐恨賦〕

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

せんしゅう‐まんざい センシウ‥【千秋万歳】

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

せんず‐まんざい【千秋万歳】
〘名〙 日本古代の信仰に根ざす、正月の祝福芸能の一つ。中世陰陽師の流れをくむ唱門師が、正月の吉例として諸家の門に立ち、家運・長寿のほめことばなどをとなえて舞い、報酬に金銭などを得ること。また、それを業とする人々。中古、正月四日に紫宸殿の前庭で行なわれた由来により、宮中にも参入し、近世、江戸城には三河万歳が、京都御所へは大和万歳が出入りした。中世前期では小松をかざす仙人ぶりの装束が、後期から風折烏帽子(かざおりえぼし)に素袍(すおう)姿になり、扇を持ったシテ(太夫)がワキ(才蔵)の鼓に合わせて舞い、かけ合いで祝言を述べた。せんしゅうまんざい。《季・新年》 〔新猿楽記(1061‐65頃)〕
[語誌](1)本来、長い年月の意で、特に永年の繁栄や長寿を祝う言葉として古く中国からもたらされ、単に幾久しいの意で用いたり、非常に嬉しい気持などを表わす語として用いたりした。→せんしゅうばんぜい
(2)芸能としての起源は明らかではないが、そこでも祝いの言葉として「千秋万歳」と唱えられたところから命名されたと思われる。

出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

千秋万歳
せんずまんざい

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

千秋万歳」の用語解説はコトバンクが提供しています。

千秋万歳の関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation