●半夏生【はんげしょう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
半夏生
はんげしょう
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デジタル大辞泉
はんげ‐しょう〔‐シヤウ〕【半夏生】
2 ドクダミ科の多年草。水辺に生え、高さ約80センチ。全体に臭気がある。葉は長卵形で互生。6、7月ごろ、上部の葉が数枚白くなり、これと向かい合って花穂を出し、白い小花が咲く。名は1のころ咲くからとも、葉の下半分が白いので半化粧の意ともいわれる。かたしろぐさ。
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日本文化いろは事典
半夏生
世界大百科事典 第2版
はんげしょう【半夏生】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
半夏生
はんげしょう
七十二候の一つ。夏至(げし)の第三候にあたり、現在は雑節の一つとして残っている。太陽の位置が黄経100度にあるときと定義されているが、暦のうえの入梅は80度、夏至は90度であるから、半夏生は夏至を挟んで、入梅と対称の位置にあるときにあたり、陽暦では7月2日ごろとなる。半夏はドクダミ科の多年草で、別名カタシログサ。水辺や低湿地に生え、一種の臭気をもつ。その半夏が生えるころという意味である。昔の農事暦では、このころまでに田植を終えるとされていた。迷信的暦注としては、この日毒気が降るので、「前夜から井戸や泉に蓋(ふた)をすべし」といわれた。
[根本順吉]
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動植物名よみかた辞典 普及版
半夏生 (ハンゲショウ・ハゲショ;ハゲショウ)
植物。ドクダミ科の多年草,園芸植物,薬用植物
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精選版 日本国語大辞典
はんげ‐しょう ‥シャウ【半夏生】
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