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半深成岩【はんしんせいがん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

半深成岩
はんしんせいがん
hypabyssal rock
マグマが地表からやや深いところで冷却固結した火成岩で,完晶質で中粒の斑状組織を示すものが多い。岩脈,岩床や小岩体として産出する。代表的なものは石英斑岩ひん岩輝緑岩など。

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デジタル大辞泉

はん‐しんせいがん【半深成岩】
マグマ火山岩深成岩の中間の速さで固結したと考えられる火成岩。石基が火山岩ほど細粒でなく完晶質。もとは、地下の浅い所でできたものに用いた。脈岩

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岩石学辞典

半深成岩
火山岩と深成岩の中間の産状と考えられる火成岩.岩脈や岩床を含め一般に小岩体である.この語は組織や性質など定義が明確でないので廃止する考えもある.

出典:朝倉書店
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世界大百科事典 第2版

はんしんせいがん【半深成岩】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

半深成岩
はんしんせいがん
hypabyssal rock

深成岩と火山岩の中間の組織(深成岩ほど結晶粒が大きくなく、ガラスを含まない)をもつ火成岩。脈岩ともいう。19世紀にドイツの岩石学者が火成岩の産状に基づいて、地下の浅いところでできた岩脈やシルなどの岩石に対して用いた。しかし深成岩体の急冷部分や火山岩の徐冷部分には半深成岩と同じ組織をもつ岩石がみられるので、マグマが固まった位置だけに着目して半深成岩とよぶのは望ましくない。現在では鉱物粒の大きさを基準にして、細粒(1~0.05ミリメートル)の火成岩を半深成岩、粗粒(5ミリメートル以上)~中粒(5~1ミリメートル)のものを深成岩、微細粒(0.05ミリメートル以下)のものを火山岩とよんでいる。

[千葉とき子]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

はん‐しんせいがん【半深成岩】
〘名〙 火山岩と深成岩の中間的性質を有し、中粒の鉱物によって構成される斑状組織を呈する火成岩。石英斑岩、花崗斑岩、輝緑岩などがある。〔英和和英地学字彙(1914)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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