●半深成岩【はんしんせいがん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
半深成岩
はんしんせいがん
hypabyssal rock
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デジタル大辞泉
はん‐しんせいがん【半深成岩】
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岩石学辞典
半深成岩
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世界大百科事典 第2版
はんしんせいがん【半深成岩】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
半深成岩
はんしんせいがん
hypabyssal rock
深成岩と火山岩の中間の組織(深成岩ほど結晶粒が大きくなく、ガラスを含まない)をもつ火成岩。脈岩ともいう。19世紀にドイツの岩石学者が火成岩の産状に基づいて、地下の浅いところでできた岩脈やシルなどの岩石に対して用いた。しかし深成岩体の急冷部分や火山岩の徐冷部分には半深成岩と同じ組織をもつ岩石がみられるので、マグマが固まった位置だけに着目して半深成岩とよぶのは望ましくない。現在では鉱物粒の大きさを基準にして、細粒(1~0.05ミリメートル)の火成岩を半深成岩、粗粒(5ミリメートル以上)~中粒(5~1ミリメートル)のものを深成岩、微細粒(0.05ミリメートル以下)のものを火山岩とよんでいる。
[千葉とき子]
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精選版 日本国語大辞典
はん‐しんせいがん【半深成岩】
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