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南極横断山地【なんきょくおうだんさんち】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

南極横断山地
なんきょくおうだんさんち
Transantarctic Mountains
南極大陸ロス海西縁,ビクトリアランド北端からウェッデル海東縁のコーツランド付近まで,大陸を横切るように連なる山地。アドミラルティー山脈,プリンスアルバート山脈,クイーンモード山脈,ホーリック山脈,ペンサコラ山地など 2000~4000m級の山脈群が 3500kmにわたって連なる。原生代から古生代初めの変成岩などの基盤岩石と,その上に水平的に載るビーコン累層と呼ばれる古生代後期から中生代堆積岩からなる。東南極大陸の縁辺部を占めると考えられ,大きな断層をもって西南極に臨んでいる。

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デジタル大辞泉

なんきょく‐おうだんさんち〔‐ワウダンサンチ〕【南極横断山地】
南極大陸を横断するように走る山脈。全長約3500キロメートル、ロス海側のビクトリアランドアデア岬からウェッデル海コーツランドまでを貫き、東南極西南極境界を成す。最高峰はカークパトリック山(標高4528メートル)。南極横断山脈トランスアンタークティック山脈

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世界大百科事典 第2版

なんきょくおうだんさんち【南極横断山地】

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日本大百科全書(ニッポニカ)

南極横断山地
なんきょくおうだんさんち
Transantarctic Mountains

東南極楯状地(たてじょうち)と西南極大陸との間にあって、ロス海西縁ビクトリア・ランドの北端アデア岬から、ウェッデル海側のコーツ・ランドにかけて、約3500キロメートルに及ぶ山群。最高点のカークパトリック山Mount Kirkpatrick(4528メートル)をはじめ、2000~4000メートル級の山が連なる。多くは古生代初期の褶曲(しゅうきょく)帯を基盤として、上に堆積(たいせき)岩があり、その後の断層運動で隆起した。山地はアデア岬から南極点付近まで連続的で、その先は不連続的である。山地の間を東南極氷床の氷が西南極側へ注いでいる。ビクトリア・ランドの山地には、氷河が後退し、ドライバレーとよばれる無氷雪の谷がある。この地域の研究には日本人も参加して成果をあげている。

[楠 宏]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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