●単葉【たんよう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
単葉
たんよう
simple leaf
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デジタル大辞泉
たん‐よう〔‐エフ〕【単葉】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
単葉
たんよう
葉身が一つの葉をいう。葉身が複数の部分に分かれる複葉に対する語。単葉の葉身の形は、線形、針形、楕円(だえん)形、卵形、円形などさまざまである。葉の周縁が大きく切れ込むとき、これを欠刻(けっこく)といい、欠刻をもつ葉はタカオカエデなど多くの種にみられる。また、葉の周縁にある鋸(のこぎり)の歯のようなぎざぎざを鋸歯(きょし)といい、鋸歯をもつ葉はウメなどきわめて多くの種にみられる。葉の周縁に欠刻も鋸歯もない葉を全縁の葉といい、ジンチョウゲなどにみられる。切れ込みの深い葉は、複葉との区別がむずかしく、深裂した複葉状の葉もある(ハマニガナなど)。とくにキク科植物の葉は多様である。シダ植物には複葉をもつものが多いが、ヒトツバ、ノキシノブ、クリハランなどは単葉をもつ種である。
[原 襄]
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精選版 日本国語大辞典
たん‐よう ‥エフ【単葉】
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