●単量体【たんりょうたい】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
単量体
たんりょうたい
monomer
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世界大百科事典 第2版
たんりょうたい【単量体】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
単量体
たんりょうたい
monomer
一般になんらかの反応(重合反応とよんでいる)で重合体polymerをつくる単位の分子をいう。モノマーともよばれる。二量体dimer、三量体trimer、重合体などに対する語。
その種類も非常に多く、α‐オレフィン、ビニル化合物、ジエン類、アセチレン類、アルデヒドなど二重または三重結合の開鎖によりポリマーをつくるものや、酸素や硫黄(いおう)、窒素の入った環状エーテル、ラクトンやラクタムの開環重合を行う単量体、ジアミンやジカルボン酸、グリコールなどの重縮合反応を行う単量体、脱水素や脱炭酸ガスを伴いつつ重合するような単量体など多彩である。
[垣内 弘]
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精選版 日本国語大辞典
たんりょう‐たい タンリャウ‥【単量体】
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化学辞典 第2版
単量体
タンリョウタイ
monomer
モノマーともいう.二量体,三量体,ポリマー(polymer)などに対する用語であって,なんらかの反応でこれら重合体を生成しうるものを総称していう.通常はポリマーの原料として使用する低分子量化合物をいい,α-オレフィン,ビニル化合物,ジエン,アセチレン類,アルデヒド,ケトンなど二重結合あるいは三重結合の開鎖によってポリマーを生成するもの,環状エーテル,環状酸無水物,ラクタム,ラクトンなどの開環重合の原料となるもの,ジアミン,ジカルボン酸,二価アルコールなどの縮合反応によってポリマーを生成するもの,そのほかジアゾメタンなどが単量体とよばれる仲間に入る.
出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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デジタル大辞泉
たんりょう‐たい〔タンリヤウ‐〕【単量体】
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栄養・生化学辞典
単量体
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