●卵胎生【らんたいせい】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
卵胎生
らんたいせい
ovoviviparity
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デジタル大辞泉
らん‐たいせい【卵胎生】
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世界大百科事典 第2版
らんたいせい【卵胎生 ovoviviparity】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
卵胎生
らんたいせい
動物の発生に際し、体内受精した卵が母体内で孵化(ふか)後、母体と密接な組織的結合をもたないまま、ある程度成長したのちに母体外に出る様式をいう。すなわち卵生と胎生の間に位置するといえる。卵胎生においては、栄養上で母体に依存する程度はさまざまで、タニシやマムシのようにほとんど母体の栄養に依存しないものから、ウミタナゴのように体上皮、鰓孔(さいこう)を経て母体の卵巣から栄養をとるもの、さらにサメ、エイなどの軟骨魚類の多くのように、卵黄嚢(のう)により母体の生殖巣と連絡して、母体から直接に栄養を摂取するものまである。なかでも、ホシザメでは胎盤に近い構造が発達し、真の胎生との相違は明らかでなくなる。
[雨宮昭南]
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精選版 日本国語大辞典
らん‐たいせい【卵胎生】
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