●厚み【アツミ】
デジタル大辞泉
あつ‐み【厚み】
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精選版 日本国語大辞典
あつ‐み【厚み】
〘名〙 (「み」は接尾語)
① 厚さの程度。厚いこと。また、厚い感じ。
※滑稽本・七偏人(1857‐63)初「六七分ぐらゐな厚みにすかりすかりと切ならべ」
② 物事の積み重なりによって生じる重厚な感じ。
※夏の終り(1962)〈瀬戸内晴美〉「それは彼等が過してきた、歳月の重みと、彼等の生活の厚みを物語っていた」
③ 囲碁で、将来起こり得る戦いに、有利をもたらすような形。
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あつ‐み【厚み】
(形容詞「あつい」の語幹に「み」の付いたもの。前に助詞「を」を伴うこともある。→み) 厚いので。
※万葉(8C後)一八・四〇九四「四方(よも)の国には 山川を 広み安都美(アツミ)と 奉(たてまつ)る 御調宝(みつきたから)は 数へ得ず 尽しもかねつ」
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