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原子エネルギー【げんしエネルギー】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

原子エネルギー
げんしエネルギー
atomic energy
原子核転換の際に放出するエネルギー。原子核を構成する核子の結合エネルギーとして核が保有するので,より正確には原子核エネルギー (略して核エネルギー) といわれる。普通,原子力とも呼ばれるが,力ではなくエネルギーである。核子1個あたりの結合エネルギーは,鉄やニッケルなどの原子番号が中程度の元素で最大を示すため,ウランプルトニウムなどの原子番号が大きい重い核は核分裂し,また水素などの原子番号が小さい軽い核は核融合して,中程度の核に近づいて安定化しようとする傾向がある。この際に大量の核エネルギーが放出される。核分裂の連鎖反応をゆっくり持続させるときに放出される核エネルギーを利用するのが原子炉であり,急激に核エネルギーを放出させるのが原子爆弾である。また核融合を爆発的に進行させるのが水素爆弾であり,核融合を持続的に進行させて核エネルギーを徐々に取出そうというのが開発中の熱核融合炉である。恒星のエネルギー源は核融合による核エネルギーであることが知られている。

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世界大百科事典 第2版

げんしえねるぎー【原子エネルギー】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

げんしエネルギー【原子エネルギー】
核分裂や核融合などの核変換によって放出されるエネルギー。変換によって質量が減少すれば、その減少量に相当する質量エネルギーが放出される。原子核エネルギー。原子力。 → 質量エネルギー

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

げんし‐エネルギー【原子エネルギー】
〘名〙 (エネルギーはEnergie)
① 原子核と電子、または電子相互の状態変化に伴って授受されるエネルギー。化学反応におけるエネルギーなど。
※百万人の科学(1939)〈竹内時男〉一五「原子分裂によって原子エネルギーを外に顕し得るといふことが解ったのである」

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デジタル大辞泉

げんし‐エネルギー【原子エネルギー】

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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