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参謀【さんぼう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

参謀
さんぼう
military staff
幕僚とも呼ばれる。軍の指揮官が用兵,作戦などの計画を立て,これを実行するにあたって軍の指揮官を補佐する将校。 17世紀なかば以前までは,王や指揮官は必要に応じて参謀のような役割を果す将校を側近においたが,スウェーデン王グスタフ2世が 1630年代に軍制のなかに設けた主計総監は,軍の補給,移動などを計画する責任をもち,のちの参謀の性格が濃かった。グスタフ2世の軍制はヨーロッパ諸国によって模倣されたが,17世紀なかばのルイ 14世のフランス軍では maréchal général de campが参謀の役割をつとめ,maréchal de batailleが戦闘計画を立案した。参謀を制度として確立したのは,プロシアの将軍 G.シャルンホルストであり,1806年の軍制改革により,第一線指揮官に参謀を配属させた。また,21年には,中央の参謀と第一線部隊の参謀を参謀本部のもとにおき,軍部省でなく,最高司令官である国王に直属させることにより,近代ドイツ参謀本部の基礎をつくった。大モルトケ参謀総長のもとに,プロシアが 66年にオーストリア,70年にはフランスに対して大勝利を収めたため,ヨーロッパ諸国は競って参謀本部制度を採用した。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

さん‐ぼう【参謀】
謀議に加わること。また、その人。「選挙参謀
高級指揮官の幕僚として、作戦・用兵などの計画に参与し、補佐する将校。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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世界大百科事典 第2版

さんぼう【参謀】

出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典

さん‐ぼう【参謀】
〘名〙
① 機務密謀に参与すること。また、その人。
※随筆・九桂草堂随筆(1857)三「攻戦に用ふる人あり。参謀に侍する人あり。郡国を治むる人あり」 〔庾信‐徴調曲〕
② 高級指揮官の幕僚として人事、情報、作戦、兵站(へいたん)、教育訓練などの計画に参与し、これを補佐する役目の将校。〔日誌必用御布令字引(1868)〕
※近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉五「参謀(サンボウ)桂佐久間の面々にはかに兵士を指揮しつつ」

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