●受取【ウケトリ】
デジタル大辞泉
うけ‐とり【受(け)取(り)/請(け)取(り)】
1 受け取ること。「荷物の―に行く」
2 (受取)金銭・品物などを受け取った証拠として相手に渡す書き付け。受取証。領収証。「家賃の―を書く」
3 引き受けた仕事。与えられた仕事。
「それくれえな―ぐれえ、何でもなえじゃなえか」〈木山捷平・うけとり〉
4 物事を自分の考えで、こうこうだと認めること。理解。のみこみ。
「他人の記した帳簿を見ても甚だ―が悪い」〈福沢・福翁自伝〉
2 (受取)金銭・品物などを受け取った証拠として相手に渡す書き付け。受取証。領収証。「家賃の―を書く」
3 引き受けた仕事。与えられた仕事。
「それくれえな―ぐれえ、何でもなえじゃなえか」〈木山捷平・うけとり〉
4 物事を自分の考えで、こうこうだと認めること。理解。のみこみ。
「他人の記した帳簿を見ても甚だ―が悪い」〈福沢・福翁自伝〉
出典:小学館
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世界大百科事典 第2版
うけとり【受取】
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精選版 日本国語大辞典
うけ‐と・れる【受取】
〘ラ下一〙 (「うけとる(受取)」の可能動詞)
① 手に収め入れることができる。
② (多くは「ない」「ぬ(ん)」などを付けて打消の形で用いる) 納得することができる。また、あるものの、普通の状態として理解することができる。
※油地獄(1891)〈斎藤緑雨〉八「大真実が籠って居るやうに貞之進は請取(ウケト)れて」
※黒潮(1902‐05)〈徳富蘆花〉一「慎み深い女主人の挙動(ふるまひ)としては、誠に受取れぬ話」
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