●古今図書集成【ここんとしょしゅうせい】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古今図書集成
ここんとしょしゅうせい
Gu-jin tu-shu ji-cheng; Ku-chin t`u-shu chi-ch`êng
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デジタル大辞泉
ここんとしょしゅうせい〔ココントシヨシフセイ〕【古今図書集成】
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世界大百科事典 第2版
ここんとしょしゅうせい【古今図書集成 Gǔ jīn tú shū jí chéng】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
古今図書集成
ここんとしょしゅうせい
中国最大の百科事典(類書)。1万巻。清(しん)の康煕(こうき)年間(1662~1722)陳夢雷(ちんぼうらい)が勅命によって、中国古今のあらゆる図書から記事を抜き出して、事項別に編纂(へんさん)した。もとの名は『彙編(いへん)』といったが、康煕帝は『欽定(きんてい)古今図書集成』と名を改めた。さらに、蒋廷錫(しょうていしゃく)らが雍正帝(ようせいてい)の命を受け、増訂して1725年12月完成した。内容は、(1)暦象彙編―乾象(けんしょう)典、歳功典、暦法典、庶徴典、(2)方輿(ほうよ)彙編―坤輿(こんよ)典、職方典、山川典、辺裔(へんえい)典など6彙編32典に分けられ、さらに6109部に細分されている。各部はほぼ彙考、総論、図表、列伝、芸文(げいもん)、選句、紀事、雑録、外編に区分して記載してある。本書は非常に膨大なものなので、ある事項をみるうえでは便利であるが、かならず原典にあたる必要がある。雍正版のほか光緒(こうしょ)一〇年(1884)版があり、事項検出には『古今図書集成分類目録』(1912・文部省編)などが便利である。
[川越泰博]
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精選版 日本国語大辞典
ここんとしょしゅうせい ココントショシフセイ【古今図書集成】
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旺文社世界史事典 三訂版
古今図書集成
ここんとしょしゅうせい
古今の図書から記事をぬき出したもので1万巻。暦象・方輿・明倫・博物・理学・経済の6大部門・32典・6109部に分類され,それぞれの発達・変遷を知ることができる。
出典:旺文社世界史事典 三訂版
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