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古楽【コガク】

デジタル大辞泉

こ‐がく【古楽】
古い時代の音楽。
雅楽で、唐楽の楽曲分類の一。ふつう、六朝(りくちょう)までの中国楽や西域・インド楽およびそれを模倣した日本の作品をいうが、分類としてはあいまい。壱鼓(いっこ)を使うのが特徴であるが、現在は羯鼓(かっこ)代用。⇔新楽

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世界大百科事典 第2版

こがく【古楽】
一般には古い時代の音楽をさすが,特に雅楽曲の種別を示す用語として用いる。中国経由の伝来曲のうち古い音楽様式に基づく曲群であるが,年代の区分には諸説がある。中国では六朝以前,日本ではの玄宗以前に制作された音楽をさすとされる。実際には林邑楽(りんゆうがく)の曲目が古楽のレパートリーをほとんどカバーしている。古楽の曲目以外は新楽される。日本では古楽には壱鼓(いつこ)を,新楽には羯鼓(かつこ)を用いるという区別があったが,現在は古楽の曲も羯鼓で演奏することが多い。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

こがく【古楽】
古い音楽。古い時代の音楽。
雅楽の唐楽の楽曲分類。新楽と対するもので、古くから用いられたが、分類基準には諸説あって定めがたい。現状では羯鼓かつこのリズムパターンが異なり、古楽では右桴ばちのみの壱鼓搔いつこがきが用いられる。
西洋音楽で、バロック期以前の音楽の称。アーリーミュージック。

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

こ‐がく【古楽】
〘名〙
① 一般に、古い時代の音楽。〔広益熟字典(1874)〕〔礼記‐楽記〕
② 雅楽の分類用語。製作の時代によるが、諸説ある。中国では六朝(りくちょう)以前、日本では唐の玄宗以前の曲と林邑楽(りんゆうがく)の曲をさすのがふつう。日本では古楽には壱鼓(いっこ)、新楽には羯鼓(かっこ)を使うという区別があったが、近代は古楽にも羯鼓を代用することが多い。胡飲酒(こんじゅ)、酒胡子、安摩(あま)、陵王(りょうおう)、抜頭(ばとう)、還城楽(げんじょうらく)など。⇔新楽。〔体源鈔(1512)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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