●古語【コゴ】
デジタル大辞泉
こ‐ご【古語】
2 古人の言った言葉。ことわざ、故事などを含めていう。古言。
「―に伝へし雁(かり)がねの翼の文を目の前に、今見ることの不思議さよ」〈浄・用明天王〉
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日本大百科全書(ニッポニカ)
古語
こご
現代語としては、普通用いられなくなっている過去のことばを「古語」という。過去に用いられたという事実は、たいてい古典の文献に記されていることによって知られるものであるから、「古典語」とも称せられる。険しい意の「さがし」、マグロの類を表す「しび」のように、現代語としては一般に用いられないもの、かわいい意の「うつくし」、いまのコオロギにあたる「きりぎりす」のように意味が現代語と異なるもの、しばらくの意の「しまらく」、芋(いも)の意の「うも」のように、形が現代語と異なるものなど、現代語との関係は一様ではない。また、現代でも雅語的表現としてなら使われるとか、方言では使われるとか、種々の場合がある。
[山口佳紀]
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精選版 日本国語大辞典
いにしえ‐がたり いにしへ‥【古語】
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こ‐ご【古語】
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