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台木【だいぎ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

台木
だいぎ
stock
接木繁殖で接を接合する部分のこと。接木 (つぎき) は接穂と台木が接合されて共生することであり,台木は接穂の発育,化学的組成発芽,開花期,結実性などに影響を与え,また接穂から根の発育や形態について影響を受ける。接穂と同種の植物を使う共台 (ともだい) ,特殊な病虫害に強い植物を使う免疫性台木,矮小化して結実を早める矮性台木の3種がある。用いられる樹種は,リンゴ──ミツバカイドウ,マルバカイドウ。柑橘──カラタチユズナシモモ,クリ,カキウメ,スモモ,アンズ──共台,などである。育成は多くは実生繁殖によるが,取木,挿木による場合もある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

だい‐ぎ【台木/×砧木】
接ぎ木の台にする木。接ぎ台。
物の台にする木。「下駄の―」

出典:小学館
監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

だいぎ【台木 stock】
接木のさいに,接木植物の地下部となる部分をいう。台木に接着させる部分は接穂または穂木といい,台木と接穂は相互に影響を及ぼし合う。栽培的に重要なのは,台木の種類によって地上部の大きさ,結実までの期間,種々の不良環境に対する適応性が異なることである。また,根に寄生する病虫害に対して抵抗性をもつ台木(免疫性台木)に接木すれば,それらの被害を回避することができる。リンゴ栽培では,近年樹高を低くして果実を収穫しやすくするために,枝の伸長を抑え,地上部を小型化する台木(矮性(わいせい)台)を利用することが多くなっている。

出典:株式会社平凡社
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