●合成【ごうせい】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
合成
ごうせい
synthesis
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デジタル大辞泉
ごう‐せい〔ガフ‐〕【合成】
1 二つ以上のものが結びついて一つになること。また、二つ以上のものを合わせて一つにすること。「音声を
2 2種以上の元素から化合物を作ること。また、簡単な化合物から複雑な化合物を作ること。
3 二つ以上のベクトルを加えて一つのベクトルを得ること。
出典:小学館
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栄養・生化学辞典
合成
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世界大百科事典 第2版
ごうせい【合成】
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精選版 日本国語大辞典
ごう‐じょう ガフジャウ【合成】
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ごう‐せい ガフ‥【合成】
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化学辞典 第2版
合成
ゴウセイ
synthesis
本来は減成(degradation)に対応して,有機化合物の炭素数を増やして目的の構造を構築することを意味する.有機化学分野では,“有用な物質を,できるだけ安価な原料から,簡便な手段で合成する方法(効率がよく,選択性の高い反応や官能基の保護法など)”の研究開発に努力が払われ,新薬,新材料など種々の合成品が市販されている.複雑な構造をもつ天然有機化合物でも,多段階反応を用いれば合成可能になっており,“全合成”とよばれている.また,光化学エネルギーを利用した合成は“光合成”,酵素や生物を利用した合成は“生合成”,生体内合成機構と類似の経路による合成は“バイオミメティックな合成”(biomimetic synthesis)とよばれる.無機化学分野では,従来,“製法”という言葉が使われてきたが,人造宝石(ルビー,ダイヤモンド,サファイアなど)の製造などに対して,合成という言葉が用いられるようになってきている.とくに有機合成に関しては,光学活性物質の立体特異的な不斉合成や糖タンパク質,複合脂質などの複雑な高分子構造をもつ物質の酵素類を用いた合成に進展していくものとみられる.
出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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