●合言葉【アイコトバ】
デジタル大辞泉
あい‐ことば〔あひ‐〕【合(い)言葉】
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世界大百科事典 第2版
あいことば【合言葉】
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精選版 日本国語大辞典
あい‐ことば あひ‥【合言葉】
〘名〙
① 暗中で、または、入り乱れて戦うとき敵と味方とを区別するためにあらかじめ定めておく合図の言葉。暗号の言葉。あいこと。
※謙信家記(1580)輝虎公越中発向「謙信公、毎日敵の合言葉、合印は能(よく)聞れければ」
② 特定の社会や集団に属する人々にだけ通用する特異な意味をもった言葉。隠語・狩詞・鷹詞・舟詞などをいう。
※天理本狂言・痩松(室町末‐近世初)「惣じて此やせまつ、こゑまつと申はわれらごときの者の山だちのあひ言葉じゃ」
③ ある主張や行動の旗印として使う言葉。標語。モットー。
※或る女(1919)〈有島武郎〉後「臥薪嘗胆(ぐゎしんしゃうたん)といふやうな合ひ言葉が頻りと言論界には説かれてゐた」
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