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同一律【どういつりつ】

世界大百科事典 第2版

どういつりつ【同一律 law of identity】
自同律,同一原理,同一法ともいう。伝統的には〈AAである〉という形の命題を意味したが,現在では,命題pに対して〈pならば,p〉の形で表現されることが多い。また,〈aa〉を意味する場合もある。いずれにせよ,自明な命題の代表例といってよく,論理的な原理のうちでももっとも基本的な原理の一つとみなされてきた。一面では,変化や運動の可能性を否定するという批判もあるが,議論一貫性を保つためには不可欠な原理といいうる。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

どういつりつ【同一律】
思考の原理の一。一般に「 A は A である」という形式で表す。いかなる事物も自己自身と同一であり、我々の思考過程においてもこれを否定するような思考をしてはならないという要求をいう。同一原理。同一法。自同律。 → 思考の原理

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

同一律
どういつりつ
the law of identity英語
Satz der Identittドイツ語
伝統的論理学が根本法則の一つとしたもので「aはaである」という形式で表される。このとき、aのところに代入されるのは名前で、「ライオンはライオンである」「3は3である」などが同一律の例となる。これを単なる同語反復とみる説もあり、別の哲学的解釈を与える立場もある。代論理学では「a=a」という形の同一性の公理がこれに対応するが、「AならA」(Aのところに入るのは命題)の形式の仮言文のことを同一律とよぶ場合もある。[吉田夏彦]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

どういつ‐りつ【同一律】
※論理学(1916)〈速水滉〉一「同一律(Law of Identity 〈略〉)是は『甲は甲である』と云へる形式によりて現はさるるもので」

出典:精選版 日本国語大辞典
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デジタル大辞泉

どういつ‐りつ【同一律】

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

同一律
どういつりつ
同一性」のページをご覧ください

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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