●名人戦【めいじんせん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
名人戦
めいじんせん
(2) 将棋のタイトル戦。1935年に関根金次郎名人がそれまでの世襲名人制度を廃止して実力名人制度を創設。1937年に開かれた第1期名人戦で木村義雄が新制度の初代名人となった。当初は 2年ごとに行なわれていたが,第2次世界大戦後の 1946年から年 1回のタイトル戦になった。掲載紙は 1976年に日本将棋連盟との契約金のもつれにより『朝日新聞』から『毎日新聞』に移ったが,2007年開催の第66期から朝日新聞社と毎日新聞社の共催となった。名人のタイトルを 5期以上保持した棋士には永世名人の名誉資格が与えられる。
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知恵蔵
名人戦
(村上耕司 朝日新聞記者 / 2007年)
出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」
朝日新聞掲載「キーワード」
名人戦
(2019-03-20 朝日新聞 朝刊 愛知全県・地域総合)
出典:朝日新聞掲載「キーワード」
デジタル大辞泉
めいじん‐せん【名人戦】
2 将棋の八大タイトル戦の一。昭和12年(1937)創設。タイトル保持者と順位戦の優勝者が七番勝負で対決し、その勝者が名人のタイトルを獲得する。通算で5期以上、タイトルを獲得した棋士には永世名人を名乗る資格が与えられる。
出典:小学館
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精選版 日本国語大辞典
めいじん‐せん【名人戦】
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