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名刺【めいし】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

名刺
めいし
visiting card; business card
自分を相手方に紹介するために職業住所氏名,電話番号などを記入した小型の名札。一般に縦 9cm,横 5.5cmの大きさであるが,女性用には小型のものも多い。用紙めのものが用いられ,配にも縦書,横書,裏面にも記入したもののほか,顔写真を入れたものもある。他人を紹介するための紹介名用件を記入して他人に依頼するための伝言名刺もあるが,一般にはそのすべてを兼ねる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

めい‐し【名刺】
《「刺」は、中国竹木を削って名前を書いたもの》氏名・住所・勤務先・身分などを印刷した長方形の小形の紙札

出典:小学館
監修:松村明
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日本文化いろは事典

名刺
日本で江戸時代から使われ始めた名刺は、現在ではビジネスマン必携物の一つです。当時は今のような使い方ではなく、訪問先が不在の際に来訪を知らせる味で戸口隙間に挟んで帰るという使い方をしていました。

出典:シナジーマーティング(株)

世界大百科事典 第2版

めいし【名刺】
氏名,住所,身分などを記した社交用の紙片。ヨーロッパでは,17世紀から18世紀にかけて,トランプのカードの裏に氏名を書いて名刺として用いることがあった。18世紀中ごろには名刺がつくられるようになった。縁に装飾模様を印刷したカードで,氏名は中央の余白手書きで記入した。やがて,カード一面に繊細な銅版画をデザインしたものが現れた。19世紀に入るころから,氏名のみを印刷したものが用いられるようになった。名刺はこまかい約束ごとにもとづき,食事に招かれたり,引越し,祝い,お悔みなどの際に用いられた。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

めいし【名刺】
は名ふだ、の意
小形の紙に、氏名・住所・職業・身分などを記したもの。普通、初対面の相手に渡す。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

名刺
めいし
氏名、住所、職業、身分等を記した小型の紙。社交においてとくに初対面の紹介時に用いる。
 漢代の中国では木や竹を削って姓名を記したものを刺とよび、地位のある相手への取次ぎに際して渡す風習があった。ヨーロッパにおいては16世紀なかばに使用されたとの記録がみられるが、一般に広く用いられるのは18世紀末以降である。19世紀中ごろにはすでにフランスで写真入りの名刺の特許がとられている。日本では19世紀初期(化政期)には氏名を記した和紙の名刺が用いられており、訪問先が不在のときに訪問の事実を伝えるために用いた。
 名刺は社交用のvisiting cardと職業用のbusiness cardに大別される。社交用名刺は弔意の表明、転居の通知、食事の招待、パーティーでの紹介など社交生活上で用いられるもので、一般には肩書きを書かずに氏名を中央に置き、自宅の住所と電話番号を左下に記す。横書きの場合には下辺中央もしくは右下となる。職業用名刺は職務上で用いられるもので、中央に肩書きと氏名、その右側に会社等所属先、左側に所属先の住所、電話番号、ファクシミリ番号、メールアドレス等の連絡先を記す。横書きの場合には所属先が左上、連絡先が右下となる。日本では、社交用名刺は職業用名刺を流用することが一般的となって廃れた。外国の外交官などの間では訪問時に相手が不在の場合に名刺の角を折ることで本人自身の来訪を示す習慣がある。その場合は文字を書き始める方向にある角を内側(手前側)に折るのが一般的で、横書きの場合には左上を折る。日本にはこのような習慣は根づいておらず、無理にまねる必要はない。
 名刺を扱う際の心得として、敬意を伝えるために目下(来訪者)から先に両手で差し出す作法が基本である。ごく正式にはまず自分が読めるように両手で持ち、相手の目前で90度ずつ二度に分け、時計回しに相手が読める向きに直して渡す。現代のビジネスマナーでは、双方が同時に名刺を差し出して交換することが多い。この場合には、左手で相手の名刺を受けつつ右手で自分の名刺を差し出すことになる。[柴崎直人]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

めい‐し【名刺】
〘名〙 (昔、中国で、竹木を削って姓名を記したものを「刺」といったところから) 姓名を書いた紙。現在では、氏名・住所・勤務先・肩書などを記した長方形の小形の紙。訪問、面会など人に接する場合に用いる。
※百丈清規抄(1462)四「凡名刺、用好門状、紙闊三四寸、左巻如箸、大用紅線
※疲労(1907)〈国木田独歩〉「一枚の小形の名刺を渡した」 〔元稹‐重酬楽天詩〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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