●名護屋【なごや】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
名護屋
なごや
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デジタル大辞泉
なごや【名護屋】
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世界大百科事典 第2版
なごや【名護屋】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
名護屋
なごや
佐賀県唐津市(からつし)鎮西(ちんぜい)町の地区。旧名護屋村。かつては「名古屋」とも書いた。壱岐(いき)水道(玄界灘(げんかいなだ))に突き出す東松浦半島の北端にある。国の特別史跡である名護屋城跡並陣跡(ならびにじんあと)は、豊臣(とよとみ)秀吉の朝鮮侵略の拠点として知られる。名護屋城は海抜約80メートルの勝男(かつお)岳(垣添(かきぞえ)山)に築かれた平山城(ひらやまじろ)で、中世松浦党(まつらとう)の名古屋氏が居城していた場所といわれる。深い入り江の名護屋浦を控え、壱岐・対馬(つしま)を経て朝鮮に至る最短コースの地で、秀吉の朝鮮出兵にまつわる遺跡や伝承が多い。城跡の一角には日本庭園の茶苑「海月」がつくられている。1993年(平成5)には佐賀県立名護屋城博物館が開館した。玄武岩の丘陵性台地にある岡の諸集落の生業は主として農業、海岸の浜の諸集落はおもに漁業。大漁祈願などの「盆綱ねり」は代表的な年中行事である。名護屋浦にかかる名護屋大橋には国道204号が通じ、玄海国定公園の観光コースをなす。
[川崎 茂]
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精選版 日本国語大辞典
なごや【名護屋】
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旺文社日本史事典 三訂版
名護屋
なごや
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