●呂旋法【リョセンポウ】
デジタル大辞泉
りょせん‐ぽう〔‐パフ〕【▽呂旋法】
中国および日本音楽の理論上の音階の一。宮・商・角・徴(ち)・羽(う)の五声に変徴・変宮の2音を加えた呂の七声のこと。相対的音程関係はソ・ラ・シ・ド・レ・ミ・ファの形になる。雅楽の基本的音階とされてきたが、現在の雅楽の奏法にはほとんど用いられない。呂旋。呂。⇔律旋法。
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世界大百科事典 第2版
りょせんぽう【呂旋法】
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精選版 日本国語大辞典
りょ‐せんぽう ‥センパフ【呂旋法】
〘名〙 =りょせん(呂旋)
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