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呪物【じゅぶつ】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

呪物
じゅぶつ
特別な霊力が宿ると信じられている物。それをもっていると災厄が近づかず,幸運がもたらされると信じられている。典型的なものは寺社護符である。また旅に出るとき,神社の境内から持って行く砂や石,願掛けするときに奉納する刀剣杓子楊枝絵馬縁起物としてのくま手,招き猫など,その種類は豊富である。原初的には神霊のこもる物で,崇拝の対象となりうる存在,たとえば霊石,神木,骨,貝殻などが自然に選ばれていた。宗教現象として汎人類的なもので,これらを宗教学の用語では,フェティシュ fetishに一括している。フェティシュの語は,15世紀以後,西アフリカと交易したポルトガル人が先住民の呪具や護符をフェイティソ feitiçoと呼んだことから出ている (→フェティシズム ) 。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

じゅ‐ぶつ【呪物】
超自然的な霊威呪力をもつとされて神聖視される物。庶物。

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世界大百科事典 第2版

じゅぶつ【呪物】

出典:株式会社平凡社
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精選版 日本国語大辞典

じゅ‐ぶつ【呪物】
〘名〙 呪術的な宗教形態で、超自然的な呪力をもち、人間に禍福をもたらすと信ぜられて、神聖視される物。岩石、動物の歯・骨・頭髪、木の根などが用いられるが、剣や鏡のように他の目的のために作られたものが呪具として転用されることもある。一般に未開社会や古代社会にみられるものであるが、文明社会にも、呪符・護符・マスコットなどの形でなごりをとどめる。庶物。諸物。

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