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呪符【ジュフ】

デジタル大辞泉

じゅ‐ふ【呪符】
種々の災難をしりぞけ、幸いをもたらすとされる物体奇石・お札など多様護符お守り

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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世界大百科事典 第2版

じゅふ【呪符】

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

呪符
じゅふ

悪霊、悪神、邪悪な力の攻撃やさまざまな災禍を防いだり、幸運や幸福をもたらすと信じられている物体。英語では予防的なものをamulet、招福的なものをtalismanとし、両者を区別することもあるが、厳密な区別はできない場合が多い。予防的なものはとくに護符といわれることもあり、日本の御守(おまも)りはその一つである。日本の御札(おふだ)は予防的でも招福的でもある。呪符といえるようなものはほとんどすべての民族にみられ、たとえばヨーロッパではキリスト教によって呪符は迷信とみなされるが、それでも四つ葉のクローバー、ウサギの足、蹄鉄(ていてつ)などが幸福をよぶ呪符として用いられている。またアメリカのテキサス州の漁師が災難除(よ)けに硬貨を船のマストの先に打ちつけることもよく知られている。

 呪符とされるものには、動物(骨、爪(つめ)、皮など)、植物(葉、根など)、貝、石(とくに宝石)などがあり、とくに珍奇なもの、特異なものが尊重される。そのほか聖像や神像、聖地の土や砂、聖句を書いた札(ふだ)などがある。呪符は、未来の運・不運を予知できない人間にとって、心理的に安心感や希望をもたせる機能を果たし、また未来への願望を表現する意味をもち、交通安全の御札がそうであるように、現代にも根強く残っている。

[板橋作美]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

じゅ‐ふ【呪符】
〘名〙 病気・たたりなどの災厄を予防する呪力があるとして身につける札。まじないの札。〔改訂増補哲学字彙(1884)〕
※読書放浪(1933)〈内田魯庵〉煙本「薬用どころか其の初め土人間には霊草視されて神の捧げ物とし、或は種々の呪符として使用された」

出典:精選版 日本国語大辞典
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

呪符
じゅふ
護符」のページをご覧ください

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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