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呼吸器のしくみ

からだと病気のしくみ図鑑

呼吸器のしくみ

のど、気管、声帯、肺からなる呼吸器は、からだを動かすために必要な酸素を体内に取り入れ、不要な二酸化炭素(炭酸ガス)を体外へ排出するはたらきをしています。


●酸素を取り込む--のど・気管・肺の連携
通常「のど」と呼ばれている部分は、口腔、鼻腔、食道上部の咽頭、気管上部の喉頭までを指します。
のどは、呼吸器官としては外気との出入口にあたり、酸素を取り入れ、二酸化炭素を排出するはたらきをしています。また、食べ物の通り道、声を出すための器官という複数の役割も担っています。そして、外気から取り込まれた空気は、喉頭からさらに気管の奥へ送られます。
気管は、のどと肺をつなぐ管状の部分で、軟骨と筋肉でできています。気管は下端が2本に分岐しており、分岐から先を「気管支」と呼びます。
気管支は、左右の肺まで続く主気管支、肺の中で細かく分岐する細気管支からなります。
肺は、脊椎、肋骨、胸骨でつくられた鳥かご状の胸郭で囲まれている、リーフ型をした袋状の呼吸器官です。左右の肺は対称ではなく、右肺は上葉、中葉、下葉の3つに分かれているのに対し、左肺は近くに心臓があることから上葉、下葉のみで、右肺に比べて小さめにできています。内部では、気管支、肺動脈、肺静脈がすみずみまでのびています。
呼吸器経路で運ばれてきた空気は、肺の中の呼吸細気管支と呼ばれるいちばん末端の気管支から、酸素と二酸化炭素の交換を行う肺胞まで到達します。

出典:法研「からだと病気のしくみ図鑑」
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