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呼応【こおう】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

呼応
こおう
文法用語。 (1) agreement; concord 統辞論的関係に立つ2つ以上の単語が文法範疇において対応する形をとること。一致ともいう。英語のA dog is barking. Dogs are barking.では,主述関係にある名詞動詞が数のうえで呼応している。ドイツ語の ein schwarzer Hund (黒犬) と eine schwarze Katze (黒猫) では,冠詞・形容詞・名詞がのうえで呼応している。 (2) 日本語文法で,ある種の副詞助詞が,意味的に特定の表現を要求すること。たとえば,決シテが否定表現を,オソラクが推量の表現を要求するなど。この類の副詞は陳述副詞と呼ばれる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

こ‐おう【呼応】
[名](スル)
一方が呼びかけ、または話しかけ、相手がそれに答えること。互いに呼びかわすこと。受け答え。「一頭の犬の遠吠えに呼応して多くの犬が吠える」
互いに気脈を通じて物事を行うこと。示し合わせること。「陸と空から呼応して遭難者の救出に当たる」
文中で、ある語とあとに来る語とが特定の関係を示すこと。いわゆる係り結びのほか、否定・仮定疑問の呼応など。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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精選版 日本国語大辞典

こ‐おう【呼応】
〘名〙
① 一方のものが呼び、または話しかけ、相手がそれに答えること。受け答え。
※東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉二「客に接し席を掌り呼応に供し酒肉を出だす」
② 互いに気ごころが通じあうこと。または、互いに示し合わせて、相応じて物事を行なうこと。→相呼応(あいこおう)
※雲のゆき来(1965)〈中村真一郎〉三「遙か後世の袁子才の性霊説に触発された新詩の運動と呼応している」
③ 文中で、ある語句に対して一定の語句が他の語句を隔てて規則的に現われ、一定の意味をもつこと。副詞「たとい」に対して仮定を示す語句が伴う場合など。文法で、上下の語句が一定の語法で関係しあうこと。〔広日本文典(1897)〕

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