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和泉山脈【いずみさんみゃく】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

和泉山脈
いずみさんみゃく
大阪府と和歌山県界を東西に連なる山脈全長約 50km。白亜紀和泉砂岩から成り,北に緩傾斜,南に急傾斜する傾動性の山地で,最高峰は岩湧 (いわわき) 山 (898m) 。ほかに葛城 (かつらぎ) 山 (858m) ,犬鳴 (いぬなき) 山など中世修験道の道場として知られた山々がある。南面は紀ノ川の谷で,山腹にはカキ畑やミカン畑が点在。北西側は大阪平野に続く。山頂にはブナ原生林がある。登山,ハイキング適地

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

いずみ‐さんみゃく〔いづみ‐〕【和泉山脈】
大阪府と和歌山県との境の山脈。最高峰は岩湧(いわわき)山で、標高897メートル。

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監修:松村明
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世界大百科事典 第2版

いずみさんみゃく【和泉山脈】
大阪府と和歌山県の境をなして東西にのびる山脈。南側の紀ノ川の河谷とともに,地質構造上の中央構造線に沿ってできた山脈で,西は紀淡海峡から東は紀見峠に至り金剛山地に続く。長さ約50km。高度は西で300m前後,東にいくにしたがって高くなり,最高峰の岩湧(いわわき)山(898m),三国山(886m),大石ヶ峰(860m),葛城山(857m)など900m近い峰が連なる。山脈の南側は,紀ノ川の河谷に向かって急傾斜した断層崖をなし,北側の大阪平野へはゆるやかに移行して,傾動地塊のような地形を呈している。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

いずみさんみゃく【和泉山脈】
大阪府と和歌山県の境を東西に走る山脈。最高峰は岩湧山いわわきさん(海抜897メートル)。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

和泉山脈
いずみさんみゃく
大阪府・和歌山県境に東西に連なる延長約50キロメートルの山脈。東は金剛(こんごう)山地と境する紀見(きみ)峠に始まり、主峰の岩湧(いわわき)山(897メートル)、三国山(886メートル)、葛城(かつらぎ)山(858メートル)などの山々が続き、西に行くにしたがって低くなり、紀淡(きたん)海峡に至る。地層は中生代白亜紀の和泉砂岩層で、礫岩(れきがん)、砂岩、頁岩(けつがん)の互層からなる。山頂は隆起準平原の平坦(へいたん)面を残して高原状をなし、展望に恵まれ、東部は金剛生駒紀泉(こんごういこまきせん)国定公園に編入され、観光開発が進んでいる。山脈の南斜面は断層崖(がい)で、紀ノ川に沿う中央構造線に該当する。北斜面はなだらかだが、2列の前山列があり、山深い地形をなす。そのため中世修験道(しゅげんどう)の霊場に選ばれ、岩湧寺、七宝滝寺(しっぽうりゅうじ)などの建立をみた。山脈を横断する交通線は峠道を利用し、紀見峠を南海電鉄高野(こうや)線、山中峠をJR阪和線、孝子(きょうし)峠を南海電鉄南海本線が通る。産物に杉、松などの森林資源のほか、山麓(さんろく)ではミカンの栽培が盛ん。また和泉砂岩は碑石など石材に用いられる。[位野木壽一]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

いずみ‐さんみゃく いづみ‥【和泉山脈】
大阪府と和歌山県の境、紀ノ川の北側にある山脈。白亜紀の和泉砂岩から成る傾動地塊。最高峰は岩湧山(八九七メートル)。全長約五〇キロメートル。西走して紀淡海峡に至る。

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