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唯心【ゆいしん】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

唯心
ゆいしん
仏教用。すべての現象は心によって産出されたもので,本質上実在するものではなく,心のみが一切の根源であり最高の実在であることを示す語。『華厳経』の三界唯心という語に基づく。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

ゆい‐しん【唯心】
仏語。すべての存在は心の現れであって、ただ心だけが存在するということ。華厳経の中心思想。
すべての根源が精神にあるとし、精神を中心に考えること。⇔唯物

出典:小学館
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デジタル版 日本人名大辞典+Plus

唯心 ゆいしん
?-? 鎌倉時代の僧。
山城(京都府)石清水八幡宮で,真言宗小野・広沢両流の秘密灌頂(かんじょう)をうける。瑜伽(ゆが)で悟りをえた人といわれた。文永(1264-75)の末ごろ胎蔵界法をおこなっているとき没したといわれる。山城出身。

出典:講談社
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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

精選版 日本国語大辞典

ゆい‐しん【唯心】
〘名〙
① 仏語。一切の諸法はそれを認識する心の現われであり、存在するのはただ心だけであるということ。華厳経(けごんきょう)の中心思想であるが、また唯識と同義にも用いる。
※秘蔵宝鑰(830頃)下「不自心為天獄豈悟唯心除禍災」 〔成唯識論‐二〕
② 仏語。自己の心の本性に仏や浄土が内在するとすること。仏や浄土はわが心の中にあるという考え。→唯心の彌陀
※教行信証(1224)三「末代道俗、近世宗師沈自性唯心浄土真証
③ 精神だけが真の存在であるとして、精神を本位として考えること。→唯心論
※精神啓微の評(1889)〈森鴎外〉「夫れ余は唯物、唯心━正しく言へば主物、主心━の二派の併行を望めり」

出典:精選版 日本国語大辞典
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