●唯物【ゆいぶつ】
精選版 日本国語大辞典
ゆい‐ぶつ【唯物】
〘名〙 精神の実在を否定し、ただ物質だけが真の存在だとして、物質を本位として考えること。唯心(ゆいしん)に対していう。
※精神啓微の評(1889)〈森鴎外〉「唯物と唯心との併行は成し得べきものとなすか」
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デジタル大辞泉
ゆい‐ぶつ【唯物】
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