●商業銀行【しょうぎょうぎんこう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
商業銀行
しょうぎょうぎんこう
commercial bank
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉
しょうぎょう‐ぎんこう〔シヤウゲフギンカウ〕【商業銀行】
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
しょうぎょうぎんこう【商業銀行 commercial bank】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
日本大百科全書(ニッポニカ)
商業銀行
しょうぎょうぎんこう
commercial bank
短期の預金を集め、その資金を手形割引など短期に運用する銀行。イギリスで18世紀以降発達をみた金融機関で、長期金融や証券業務を兼営するユニバーサル・バンクとしばしば対比される。商業銀行は、典型的には、預金のなかでも要求払預金(通貨性預金)の取扱いを中心とするところから、預金通貨の供給機関であるともいえる。イギリスの商業銀行は要求払預金ないしは決済性預金のほか預金勘定deposit account業務をも行っているが、これは7日間据え置き、以後前日の解約予告で払い戻すことができる。預金がこのように流動性の高いものであることから、その運用についても手形割引のような流動資産を中心に据えることが望ましいとされる。手形割引は、商業手形を銀行券や預金通貨に手数料をとって変えるものであることから、手形の期日が到来すれば自動的に銀行に資金が還流してくる健全な資金運用方法であり、自己流動性をもっているといえる。したがって銀行が流動性の高い預金を集めて、これを自己流動性に基づいて運用することは銀行の健全性を示すこととなり、このような考え方を商業銀行主義とよんでいる。なお、日本の普通銀行は、預金銀行ではあるが、定期預金の比率が高く、長期金融も行う兼営の形をとっており、厳密な意味での商業銀行とはいえない。
[原 司郎]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
しょうぎょう‐ぎんこう シャウゲフギンカウ【商業銀行】
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「商業銀行」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●商業銀行の関連情報
関連キーワード
| HSBC| ナショナル・ウェストミンスター銀行| イングランド銀行| インド・ステート銀行| バークレイズ銀行| UBS| 鉱床| バークレーズ銀行| JPモルガン・チェース| メロン財閥|