●啓【ケイ】
デジタル大辞泉
けい【啓】
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けい【啓】[漢字項目]
1 わからないことを教えて導く。「啓示・啓発・啓蒙(けいもう)/天啓」
2 開放する。「啓蟄(けいちつ)・啓明」
3 申し上げる。「啓上・啓白/謹啓・拝啓・復啓」
4 出発する。貴人の外出の敬称。「行啓」
[名のり]あきら・さとし・たか・のぶ・のり・はじめ・はる・ひ・ひら・ひらき・ひろ・ひろし・ひろむ・よし
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世界大百科事典 第2版
けい【啓】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
啓
けい
公式令(くしきりょう)に規定された文書の一様式。皇太子および三后(さんこう)(皇后、皇太后、太皇太后)に上申するとき用いる文書。諸役所、私人が事を皇太子に上申するとき、文書を春宮坊(とうぐうぼう)に送り、春宮坊の啓をもって皇太子の認可を仰ぐこととなっていた。三后は皇太子の場合と同じ規定であった。しかし奈良時代に個人間の私的書状にも「啓」「謹啓」などと書いたものがある。現在、手紙の書出しに使われる「謹啓」「拝啓」などはこの名残(なごり)である。
[百瀬今朝雄]
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精選版 日本国語大辞典
けい【啓】
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けい‐・する【啓】
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けい‐・す【啓】
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