●四股【しこ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
四股
しこ
相撲の重要な基本動作。力士が土俵に上がると,準備運動としてこれを行なう。腰,膝,足首,爪先などを強くする稽古法でもある。まず両足を左右に開いて構え,足を左右,かわるがわるに高く上げる。このとき,手を膝に添え,力を入れて爪先から地を踏む。力足ともいう。膝は真横に開き,足は地面に踏んだ位置から引きつけずに上げ,尻を後ろへ出さず,上体から腰までをまっすぐにして踏まなくてはならない。
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デジタル大辞泉
しこ【四股】
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世界大百科事典 第2版
しこ【四股】
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精選版 日本国語大辞典
しこ【四股】
〘名〙 (「四股」はあて字。「醜(しこ)」の意かという) 相撲の基本動作の一つ。力士が土俵上で両足を開いて構え、足を左右かわるがわる高くあげ力をこめて地を踏む動作。力足(ちからあし)。
※浄瑠璃・傾城酒呑童子(1718)一「尻引っからげしこをふみ」
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