●固体燃料【こたいねんりょう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
固体燃料
こたいねんりょう
solid fuel
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世界大百科事典 第2版
こたいねんりょう【固体燃料】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
固体燃料
こたいねんりょう
solid fuel
石炭、薪(まき)、およびこれらから製造されるコークス、木炭、練炭、豆炭、たどんなど常温で固体の燃料で炭素を主成分とする。液体燃料、気体燃料に対比される。新しいものとしては、非炭素系の固体ロケット燃料も含まれる。このほかに、固体燃料の一種として原子炉用のウラン燃料がある。
コークスは、粘結炭を1300℃くらいまで乾留して製造され、木炭は木材を蒸し焼きにしてつくる。石炭の乾留でも非粘結炭(粘結炭以外の石炭)を600~700℃くらいの低温で乾留したものは、乾留炭(チャーchar)または商品名でコーライトとよばれ、ガス化原料、無煙燃料として用いられる。石炭、木炭、コークス粉、乾留炭粉を水または粘結剤(バインダー)とともに適当な形に成形したものが練炭、豆炭、たどんで、家庭用燃料として用いられる。コークスは高炉での製鉄用または鋳物用熔鋼をつくる際に用いられる。
[真田雄三]
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精選版 日本国語大辞典
こたい‐ねんりょう ‥ネンレウ【固体燃料】
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デジタル大辞泉
こたい‐ねんりょう〔‐ネンレウ〕【固体燃料】
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