●国民宿舎【こくみんしゅくしゃ】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
国民宿舎
こくみんしゅくしゃ
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デジタル大辞泉
こくみん‐しゅくしゃ【国民宿舎】
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世界大百科事典 第2版
こくみんしゅくしゃ【国民宿舎】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
国民宿舎
こくみんしゅくしゃ
労働の疲労を回復させ、健康の増進を図るため、だれもが低料金で泊まれることを目的に、1957年(昭和32)から営業を開始した公営の宿泊施設。環境省が中心となり、厚生年金保険や国民年金の積立金を地方公共団体に還元融資、建設と経営をゆだねているもので、2019年(令和1)時点で全国に79軒ある。宿舎の建設基準は、海、山、渓谷、高原、湖、温泉などの組合せによる景勝地で、北海道から鹿児島まで設けられ、年間利用者は約98万8000人(2018)。
このほか民営の国民宿舎も全国に54軒(2019)ある。旅館や山小屋が民営国民宿舎としての指定を受けたものだが、宿泊料金は公営も民営も一律である。民営国民宿舎は国立公園か国定公園の地域内にあり、営業申請を受けた財団法人国立公園協会が許可していたが、同協会が2012年(平成24)3月末に解散して以降は、民営国民宿舎協議会の理事会が審査・認定している。
[沢 史生]
『『全国国民宿舎』改訂20版(1982・日本交通公社)』▽『旅行図書グループ編『国民宿舎と休暇村』(1999・山と渓谷社)』▽『『休暇村ガイドブック2002~2003 公営国民宿舎ガイド』(2002・財団法人休暇村協会)』▽『国土交通省編『観光白書』各年版(財務省印刷局)』
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精選版 日本国語大辞典
こくみん‐しゅくしゃ【国民宿舎】
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